CO2を可視化して学校教育を通じた脱炭素化プロジェクト開始【茨城県】

取手市の脱炭素授業
沢村愛弓

茨城県取手市の公立小中学校において、CO2の排出量を可視化して学校教育を通じた脱炭素化を目指す取り組みがスタートしました。

目次

CO2の可視化と地域の脱炭素化

CO2の排出量可視化には「e-dash」というクラウドサービスが採用され、サービスの提供会社であるe-dash社の親会社三井物産社と取手市が結ぶ「SDGs推進に関する包括連携協定」の一環として取り組まれます。

e-dashはCO2排出量削減を目的としたサービスで、請求書の画像データをアップロードするだけで排出量やコスト、使用量を可視化でき、ユーザーの目標設定や進捗などの管理機能も備わっているとのことです。

算定には、日本政府の定めた算定ガイドラインに基づいていることからも信頼性が高いとされています。

今回の取り組みとして、取手市の公立小中学校を対象にe-dash を活用してCO2排出量の可視化を実施、さらに小中学校で脱炭素に関する授業も実施されるそうです。

これにより、地域の子供たちが楽しみながら脱炭素について学び、学校教育を通じて脱炭素化を促進することを目指すとのことです。

【参考記事】

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000095916.html

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この記事を書いた人

SDGsプロデューサー

企業や自治体が推進するあらゆる分野のSDGsをサポート。新しい視点でのSDGsをプロデュースすることが得意。

野菜ソムリエとして様々な媒体の料理監修やレシピ開発、編集業務に携わる中でSDGsに出会い、その魅力と重要性に気づいてSDGsの勉強をはじめる。現在はデータセクショングループ株式会社MSSで「SDGsプロデューサー」として活動中。

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