「ジェンダーレス市場に対する想い」肯定派は31% 意識調査結果

商品に関するジェンダー意識調査
沢村愛弓

マーケティング・ソリューション事業を展開する「CCCマーケティング総合研究所」は、男性・女性ごとの商品やサービスに対する意識調査のレポート結果を発表しました。

目次

レポート概要

同レポートは、2022年2月4日(金)~6日(日)にかけて2,061人を対象に実施されており、項目ごとの結果は以下の通りとなっています。ここではいくつかを簡単にご紹介しています。

・ジェンダーレス市場に対する想い
肯定派31%、中立派55%、否定派15%

・身体に関わる目的、商品・サービス別ジェンダーイメージ
60%以上が「男性向け・女性向けに分かれている」イメージを持つ回答。
商品やサービスごとの大きな差はなかった。

・どのような商品・サービスを増やしてほしい・利用しやすくしてほしいか
「身だしなみを整えるサービスや商品」、「整体・マッサージ、ジム、ヨガ、サプリメントなど」の商品やサービスを性別関係なく使えるとよいとの回答が約40%を占めた

「ジェンダー平等を実現しよう」への目標

CCCマーケティング総合研究所は、女性向けあるいは男性向けの商品サービスとして暗黙のうちに固定化している垣根問題提起し当該調査を実施しました。

同社はまとめとして、「美しさを求める気持ち、よりよく見せようとする想いに性別は関係ありません。その気持ちを認め合い、多くの人が自身にあったここちよい解決手段や選択肢を得られる世の中」
がSDGsの目標であるジェンダーレスにつながると締めくくっています。

【参考URL】

CCCマーケティング総合研究所
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この記事を書いた人

SDGsプロデューサー

企業や自治体が推進するあらゆる分野のSDGsをサポート。新しい視点でのSDGsをプロデュースすることが得意。

野菜ソムリエとして様々な媒体の料理監修やレシピ開発、編集業務に携わる中でSDGsに出会い、その魅力と重要性に気づいてSDGsの勉強をはじめる。現在はデータセクショングループ株式会社MSSで「SDGsプロデューサー」として活動中。

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