沢村愛弓
アクリルケースやディスプレイの設計や製作事業を展開する「藤巧芸」社は、SDGs活動の取り組みの一環として再生アクリル板「リアライト」を使用したアクリルケースを販売開始するとのことです。
目次
アクリルケースecoとは?
同社は開発背景として、昨今石油からアクリル板の新規製造が難しくなっており、廃棄やリサイクル、再生工程を根本的に考え直す時期に来た点を挙げています。
そこで着目されたのが国内生産のアクリル板「リアライト」だったそうです。
リアライトはエコマークに認定されており、再生原料含有率80%で製造時のCO2削減につながることからSDGs貢献において効果的とされています。
リアライトを使用して製造された新アクリルケース「アクリルケースeco」と名付けられ、エコマークを取得した後に藤巧芸社オンラインショップやAmazonで販売が開始されています。
同社はSDGsを開始したいという中小企業に向け、アクリルケースecoを取り入れることで取り組みの第一歩にして欲しいとしています。
【参考URL】