バイオ炭で温暖化対策 伊藤園社の大規模茶園で評価取り組み始動

お茶の葉もSDGsへ

「伊藤園」社を筆頭に複数の企業が連携し、2023年春よりバイオ炭を活用した温暖化対策効果を評価する取り組みがスタートしました。

バイオ炭は、木材や竹などを資源に炭化することで生成される炭化物です。

炭の二酸化炭素を閉じ込める性質から温暖化抑制効果や、土壌の水質浄化などに効果があるとして世界でも注目が集まっています。

こちらの取り組みでは、宮崎県内の木材を使用したバイオマス発電を行う大生黒潮発電所において発生するバイオ炭を、伊藤園社の契約農家で運営される大規模茶園にて散布されます。

これにより、温暖化対策への効果だけでなく施肥効果による茶の生産性においても有効であるかを評価し、農業における地域資源の循環を目指すとのことです。

【参考URL】

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000046014.html

https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/

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この記事を書いた人

SDGsプロデューサー

企業や自治体が推進するあらゆる分野のSDGsをサポート。新しい視点でのSDGsをプロデュースすることが得意。

野菜ソムリエとして様々な媒体の料理監修やレシピ開発、編集業務に携わる中でSDGsに出会い、その魅力と重要性に気づいてSDGsの勉強をはじめる。現在はデータセクショングループ株式会社MSSで「SDGsプロデューサー」として活動中。

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