「お米のおもちゃ」がフードロスや海洋プラスチック問題に貢献

お米のおもちゃシリーズでSDGsへの貢献を目指す
沢村愛弓

「お米のおもちゃ」がフォーカスされ、SDGsをはじめとする環境問題を研究する学生さんから取材が行われたとのことです。

目次

お米のおもちゃ

お米のおもちゃは、乳幼児向け玩具や遊具の企画開発を行う「ピープル株式会社」の商品です。原料に国産米が使用されていることから乳幼児が舐めるなどなどしても安心とのこと。

角の丸みやネジが表に出ない設計などケガへの配慮もされており、2010年発売からロングセラーベビートイとなっています。

また、お米のおもちゃにはプラスチック原料の「ライスレジン」が使用されています。

ライスレジンは、精米の工程で廃棄されてしまうお米が再利用されるバイオマスプラスチックです。本来廃棄されるはずのお米を再利用することで、フードロスや海洋プラスチック問題への効果も期待できるとのことです。

お米のおもちゃでSDGs達成へ

今回ピープル社に取材した学生さんは環境問題を研究する横浜商業高校国際学科4名の生徒で、お米のおもちゃをはじめ同社のSDGsへの取り組みなどに関する問答が約1時間半にわたり行われました。

ピープル社は、「お米のおもちゃがSDGsへの関心を深めるきっかけになれたことがとても嬉しい」、「SDGs達成に向けた取り組みを支援し、また自らが発信者となっていければ」とコメントしています。

【参考URL】

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000045493.html

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この記事を書いた人

SDGsプロデューサー

企業や自治体が推進するあらゆる分野のSDGsをサポート。新しい視点でのSDGsをプロデュースすることが得意。

野菜ソムリエとして様々な媒体の料理監修やレシピ開発、編集業務に携わる中でSDGsに出会い、その魅力と重要性に気づいてSDGsの勉強をはじめる。現在はデータセクショングループ株式会社MSSで「SDGsプロデューサー」として活動中。

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