沢村愛弓
今回は「リロバケーションズ」社の例をご紹介しようと思います。
リロバケーションズ社は、使われなくなった宿泊施設や保養所をリノベーションし、新たなホテルや旅館へ再生する事業を中心に展開しています。2021年10月からの事業改革をきっかけに、「本気で実行SDGsプロジェクト」と題して本格的にSDGsへの取り組みを開始したとのことです。
目次
全施設にEV自動車充電器を
「本気で実行SDGsプロジェクト」の一環として運営施設への「EV自動車充電器設置」を挙げており、2025年までに全施設に導入してEV自動車の普及やCO2排出量の削減を目指すとのことです。実際に宿泊客から、EV充電器の有無についての問い合わせは増加傾向にあるようです。
2023年1月末、箱根の温泉旅館「箱根風雅」や会員制リゾート「ポイントバケーション加賀山中」に設置が完了したと公表されました。
こちらの2件は、問い合わせが特に多かったことから優先的に導入を行ったそうです。
EV自動車充電器サービスについて
EV自動車充電器のサービス利用は、専用のアプリをスマートフォンなどのインストールし、QRコードを読み込んで認証することで使えるようです。
1時間の充電で約20キロ走行できると説明されています。
また、一部の施設では宿泊客以外の方も使うことができるそうです。
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