沢村愛弓
飲食店経営者団体「外食5G」は、団体名を「外食SX(エスエックス)」に改めSDGs はじめとする食に関する問題解決に向けた取り組みを実施すると公表しました。
目次
外食産業に止まらない活動指針
外食SXは、2019年3月から起ち上げ「未来型飲食店経営」実現を提起しており、2021年からは本格的なCSV経営に乗り出しました。同団体は「未来型飲食店経営」に向けた団体理念として「ビジョナリー経営」、「ミールソリューション経営」、「ポートフォリオ経営」の3つ掲げており、内容を簡単にご紹介します。
- ビジョナリー経営:従来の店舗展開だけを目標とせず経営者各々の描く多様な理念の実現を目指す
- ミールソリューション経営:SDGs や食に関する問題解決目指し、外食産業に止まらず他産業にも多岐に渡る活動を行う
- ポートフォリオ経営:協業するパートナーと外食産業以外の事業を実現
活動の拡張
2022年に第4期目となる外食SXは、全参加会員で経済的価値を社会的価値の実現に向けた『第1回 外食5G「CSV」AWARD 2021』の開催や、キリンビール社とパートナーシップ提携など展開。2030年までに参画するリーディングカンパニー100社創出を目標としています。
【参考URL】
外食第5世代 未来型会員制サークル 外食SX | 外食産業が求められるCSV経営に参画する企業を創出する
外食産業が求められるCSV経営に参画する企業を創出する「外食第5世代 未来型会員制サークル 外食SX」。 Restoration(復興)、Succession(継承)、私たちの思いを形にした...