CO2排出量を約70%にカットできる「リペア皿」導入 【札幌パークホテル】

「リペア皿」として1,000枚を再生
沢村愛弓

グランビスタ ホテル&リゾート社が経営するホテル「札幌パークホテル」において破損した食器を再生し、持続可能な選択を促進することで、地球環境への影響を減らすことを目指した取り組みが開始されたそうです。

目次

リペア皿の特徴と今後の可能性

新たな取り組みとして開始されたのは「リペア皿」の導入で、損傷で使用できなくなり倉庫に眠っていた食器を再生するプロジェクトです。

「リペア皿」の制作にあたり、食器専門メーカーの「株式会社おぎそ」の協力を得て完成したとのことで、損傷した食器を削り落とし再焼成。これにより新品同様の素材として蘇り、再度絵付け焼成されてホテル内で使用されるそうです。具体的には、宴会場で使用されていたデザート皿が段階的にリペアされ、合計1,000枚が生まれ変わります。

この取り組みの背景には、生産地におけるサプライチェーンのCO2削減、ホテルの廃棄によるCO2の削減への貢献が期待されているとのことです。

CO2排出量に関して、リサイクルとリペアとをそれぞれ比較したところ、リペア時の食器生産におけるCO2排出量は約70%もの大きな削減が見込まれたことが挙げられています。

札幌パークホテルではこれまでに、自社農園「グランビスタファーム サッポロ」の運営や都市型養蜂、サステナブルな研修、従業員食堂の自営化など、地球環境への貢献を目指す活動を展開してきました。今回のリペア皿プロジェクトが業界全体に波及し、持続可能な未来の実現に向けた一石を投じることにつながることが期待されています。

【参考記事】

【札幌パークホテル】「リペア皿」として1,000枚を再生

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001416.000007398.html

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この記事を書いた人

SDGsプロデューサー

企業や自治体が推進するあらゆる分野のSDGsをサポート。新しい視点でのSDGsをプロデュースすることが得意。

野菜ソムリエとして様々な媒体の料理監修やレシピ開発、編集業務に携わる中でSDGsに出会い、その魅力と重要性に気づいてSDGsの勉強をはじめる。現在はデータセクショングループ株式会社MSSで「SDGsプロデューサー」として活動中。

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