日本の「丸ノ内ホテル」は、SDGsを推進する一環として、「国際女性デー」に向けた特別な取り組みを展開するとして公表しました。
国際女性デーへの取り組みと黄色の装飾に込められた女性のエンパワーメント
3月1日から8日までの8日間、丸ノ内ホテルは「国際女性デー」に向けた特別なプランを提供しました。
これには、フレンチレストラン「ポム・ダダン」での期間限定のアフタヌーンティープランや、リラクゼーションを提供する「Salon 凛 rin」でのアロマオイル施術などが含まれています。
国際女性デー(International Women’s Day)は、毎年3月8日に世界中で祝われる特別な日とされています。
この日は、女性の社会的・経済的・政治的な達成を讃え、女性の平等な権利と機会に焦点を当てた国際的なイベントとして認識されているのです。
国際女性デーの主な目的は、女性の社会的・経済的な地位を向上させ、ジェンダー平等を推進することです。
この日は、女性の権利、平等、差別の撤廃、女性の経済的自立、政治参加の促進などに焦点を当て、様々なイベントや行事が行われており、今や女性の過去の成果を称えて未来への挑戦に向けて力を合わせるための機会となっています。
ホテル内は国際女性デーのシンボルであるミモザなど、黄色い花で装飾が施されたそうです。
これは女性のエンパワーメントの象徴や、社会の平等をサポートするという意味が込められており、実際にはホテルのロビーやフレンチレストランのテラスでお客様を迎える際に使用されたとのことです。
国際女性デーには様々な象徴があり、例えば紫色は女性の「権利運動」の象徴、黄色い花や特にミモザは女性に対する「感謝」や「尊敬」、「連帯感」を表現するために使用されているのです。
また期間中のフレンチレストランでは、カラフルなアフタヌーンティープランとカクテルが提供されたそうで、ミモザをアレンジしたカクテル「スパークリングミモザ」が提供されました。
来場したお客様は、上質なひとときを楽しむと同時に、国際女性デーへの賛同にも関われたことになります。
アフタヌーンティープランには特別なネイルアートが付いたプランもあったそうで、ネイルバースマートスタイルで提供されるネイルカラーは、おしゃれとともにリラックス効果も期待できるものだったとのこと。
丸ノ内ホテルとサステナビリティ
丸ノ内ホテルは、1924年に開業して以来、95年以上の歴史を有する老舗ホテルです。その伝統を持ちながらも、現代の課題に真摯に向き合い、SDGsの理念に基づいた取り組みを進めています。
ホテルが提供する特別なサービスやイベントは、単なる贅沢や娯楽だけでなく、社会的な課題への理解とその解決への一環として位置づけられています。これにより、お客様はくつろぎのひとときを楽しむと同時に、持続可能な未来への貢献にも参加できるのです。SDGsは私たちの暮らしや経済活動にも密接に関わっており、ホテルのような企業が主体的な取り組みを行うことで、より良い社会の実現に寄与できるのです。
【参考記事】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000021154.html